消化器・腫瘍外科学で活躍する女性医のご紹介



そんな不安をお持ちの医学生、研修医の皆さんもいると思います。
そこで・・当教室で活躍している女性外科医を紹介します。

当教室で活躍している女性医師は25名

内訳は・・

21年目以上 4人
11〜20年目 10人
〜10年目 11人

勤務先は・・・

クリニック 7人
※消化器内視鏡・肛門外科 5人
開業 1人
外務省医官 1人
関連病院 12人
消化器外科 7人
乳腺外科 5人 ※部長1人
大学院 1人
大学非常勤 2人
国内留学 2人
海外留学 1人

11年目以上(14人)の専門領域は・・・

大腸肛門外科 5人
乳腺外科 4人
消化器外科一般 4人
臨床腫瘍科 1人

取得資格は・・・

外科専門医 13人
学位取得 9人
乳腺専門医 3人
消化器外科専門医 1人

妊娠・出産・子育て期間について

既婚者 13人
妊娠・出産経験者 8人
(平成25年以降に妊娠・出産した医師は5人)

妊娠中は・・

体調に合わせて当直や手術は休ませてもらっています。
もちろん体調が良ければ外来診療や病棟業務、手術、学会発表、論文執筆なども勉強しています。

出産後は・・

体調が回復したら仕事復帰しています。
妊娠・出産を機に退職した女性医師はいません。
子育て中の勤務形態は様々ですが、勤務先にも配慮してもらって仕事を続けています。
大学の育児支援枠を活用して働くこともできます。(平成26年度は非常勤のみ)

子供はどこに預けているの?

関連病院30施設のうち、院内保育を併設しているのは14施設。
24時間保育を行っている施設もあります。
現在院内保育を利用している女性外科医は2人。
横浜市の認可保育園を利用している医師もいます。
もちろん夫や両親など家族にも協力してもらっています。

子育て中の女性外科医を紹介します

A医師 / 医歴12年目、子供2才、現在2人目妊娠中

関連病院の消化器外科で勤務。
手術に検査、外来とバリバリこなします。
当直は免除してもらっていますが、土日の日直はしています。
一人目の子供は大学院生の時に産まれました。院内保育に預けています。

B医師 / 医歴16年目、子供は小学生

関連病院の乳腺外科で常勤として勤務。
当教室における子育て外科医の先駆けです。
職場でも女性研修医たちのよき相談相手になっているそうです。

C医師 / 医歴16年目、子供は3歳と0歳

肛門疾患専門病院で勤務しています。
消化器内視鏡学会専門医、大腸肛門病学会専門医を取得しています。
大腸内視鏡の技術はピカイチ。
現在出産後は6-7か月でフルタイムではありませんが職場復帰しました。

D医師 / 医歴6年目、子供0歳

関連病院ローテーション中に出産。
子供が3か月の時に少しずつ仕事を再開しました。
外来を週1-2回やっています。

E医師 / 医歴7年目、子供0歳、2歳

4年目と6年目の時に出産しました。
今年から大学院に入学して研究を始めています。
子供は横浜市の認可保育園に預けています。

当教室の女性外科医たちからのメッセージ

外科医として

F医師

外科をやりたいという熱意があれば、女医でも外科医としてやっていけると思います。
しかし、家庭と両立するには、周りの人(家族や同僚、先輩、後輩)の協力が不可欠です。

E医師

「子育てと外科医。両立するのは難しいけれど、無理せずに続けることに意義があります」
「続けていればいいことがありますよ」など、多くの方々に励まされています。

C医師

近くに頼れる親、親戚等がないため子供たちが病気の際には、市の病児保育園を利用するか私がやむなく仕事を欠勤するしかないところが悩み所ですね。
特に子供が病気しやすい低年齢のうちは、やはりそういった事情を職場に理解頂けないと仕事との両立は厳しいのが現実でしょうか。
しかし細々とでも現場にかかわっていれば、今後の仕事の幅の可能性は広がると思っています。

教室として

G医師

「女性が外科医なんて無理だ」などと女性外科医に対して否定的な医局・病院はまだまだあります。
そんな中で、ここでは女性も男性も関係なく平等に扱う上の先生方ばかりで、“女性だから”と不遇な扱いを受けることはまずないと思います。

H医師

当教室では女性医師の妊娠・出産・育児に対してかなり配慮してくれます。
あとは家族の協力を得て頑張るだけです。

F医師

女性医師が働きやすい環境になるように医局が努力をしようとしてくれています。
そして若手女性医師がそれなりに在籍しています。

I医師

当教室に所属する女性医師や乳腺外科志望者の扱いはまだ過渡期にあると感じていますが、多くの先生方は好意的に捉えてくださっているはず?で、今後より良い環境が築かれると期待できると思います。

J医師

もともと女性医師が多い診療科(産婦人科や麻酔科)のような確立されたシステムはまだありません。
現在まさに模索しているところなので、逆に入局を考えている先生方自身の意見も取り込むことができる、というメリットがあると思います。

A医師

関連病院勤務中ですが、部長を始め周囲の先生が大変協力的で、忙しい中、努めて働きやすい環境を作ってくださいます。

指導医のこと

J医師

外科医として優秀、かつ人間としても信頼できる先生がたくさんいます。

F医師

指導を受ける側が女性/男性問わず、指導熱心な先生が多いので、女性だからといって同期より遅れをとっているかもと不安になったことはありません。



当教室の女性医師の率直な声はいかがだったでしょうか?
当教室では見学を随時受け付けています。
また具体的に質問がある方は、当教室所属の女性医師から返答させていただくことも可能です。

お問い合わせは

dai2geka@yokohama-cu.ac.jp

まで遠慮なくどうぞ。