患者様へ

最先端のロボット(ダ・ヴィンチ)支援下手術について

当科では、平成27年10月よりロボット手術の技術を直腸がんの治療に応用したロボット支援下直腸手術を行っています。ダ・ヴィンチはアメリカで開発された最新鋭の内視鏡手術支援ロボットで、腹腔鏡下手術同様に身体への負担が少ない、患者さんにやさしい低侵襲手術を実現します。

ダ・ヴィンチ手術のメリット

・3D画像:3D画像による腹腔鏡下手術であり、奥行きのある、より立体的な高画質画像で手術を行うため、より正確かつ安全に手術を行うことができます。

大腸手術形式


・手振れ防止機能:ダヴィンチ特有の手振れ防止機能により、スムースかつより微細な手術操作が可能になります。またロボットであるため多彩な動き(関節の360度回転など)が可能であり、従来の腹腔鏡では困難であった手術操作が可能です。

大腸手術形式


ダ・ヴィンチ(Si)手術システムの仕組み

当院で導入している「ダヴィンチSiシステム」について

大腸手術形式

1.サージョンコンソール

医師がペイシェントカートの鉗子を操作する機械です。拡大された高解像度3次元立体画像を見ながら、両手で「ダ・ヴィンチSi」を操作します。画像が3次元化されたことにより、従来の腹腔鏡下手術と違って奥行きを読み取って鉗子を動かすことができるようになり、より正確かつ安全に手術を行うことが可能になりました。


2.ペイシェントカート

医師の手の動きを正確かつ繊細に再現して、手術を行うのがペイシェントカートです。ペイシェントカートの鉗子には人間のように関節があり、腹腔鏡下手術では不可能だった「手」のような動きを再現できます。ダ・ヴィンチは手術を支援するロボットであり、手術操作は医師が行い、オートメーションでロボットが行うわけではありません。



手術費用について

手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を使用した直腸がん手術はまだ保険適応となっていません(2016年12月現在)。そのため、臨床試験として限られた患者さんに行っております。詳しくは担当医までご相談ください。